少女歌劇レヴュースタァライトのライブのすゝめ

スタァライトのアニメを観たけど、ライブは観たことない!って言う人にスタァライトのライブを紹介するだけの記事です。

 

1.キャストさん紹介

2.スタァライトのライブの魅力

  2.1 歌唱力

  2.2 レヴュー曲

  2.3 表情

3.オススメの鑑賞順

4.まとめ

 
1.キャストさん紹介

ここではキャストさんを一人づつ主観で紹介します。アニメを観ている前提なので顔写真とかはありませんが、レヴュー衣装観ればわかると思います。

 

 

小山百代さん(愛城華恋役)

歌もダンスも演技もトークも高いレベルでこなすオールラウンダー。

歌唱面では心を鷲掴みにするような魂のこもった歌声と、細かい独特なビブラートが癖になります。周りの人の感想だと華恋の声であれだけ上手いのが凄いっていう人もいますね。

ダンス面では「恋は太陽〜CIRCUS〜」ようなコミカルなダンスから、「Circle of the Revue」のような激しいダンス、「ロマンティッククルージン」のようなゆったりしたダンスまでどれも上手です。身体が柔らかいのもあるんでしょうね。

演技面では熱の入った台詞回しと、剣を構える動作が異常にカッコ良い。相手をジッと見つめる横顔と目のキラめきに引き込まれること間違いなし。

アニメの演技はちょっと微妙だったと言う人もStarry Desertを観れば彼女の凄さがわかると思います

「みんなをスタァライトしちゃいます!」その一言で会場の視線を全て自分のものにする圧倒的なキラめきの持ち主。

 

三森すずこさん(神楽ひかり役)

言わずとしれた某アイドルグループの一員。

皆さん知っての通り、幼い頃から積んできたダンスはおそらく声優界でも随一の上手さ。

クセのない綺麗なダンスを踊るので、誰が観ても上手だなぁってなると思います。

歌に関しては他の役ではあまり使われる事のない音域(ミックスボイス〜ファルセット)をスタァライトの楽曲では多用していて、「約束タワー」「スタァライトシアター」「劇場のゴースト 」などでは高音で魅せてくれます。

 

岩田陽葵さん(露崎まひる役)

第一印象は多分大体の人が「かわいい!!」になると思うんですが、決してかわいいだけじゃない実力の持ち主。

小さな身体を大きく使ったキレのあるダンスと、安定感&抜群のキャラ声維持能力。

急上昇した歌唱力で、3rdライブでは諸事情で一部しか出られなかった三森さんパートの大部分を勤め上げた立役者です。

舞台や、「恋の魔球」「一等星のプロキオン」などで見る事のできる、まひる棒を使ってのバトントワリングにも注目です!

 

小泉萌香さん(大場なな役)

こちらも第一印象は「背が高い!」「顔面が強い」「手足が長い!」となると思うんですが、ソリスト小泉と呼ばれるように透明感溢れる抜群の歌唱力の持ち主。

しっとりと聴かせる「情熱の目覚めるとき」、舞台#2での「Tear」「群青」、レヴュー曲の「星々の絆」「裏切りのクレタ」では圧倒的な歌唱力を魅せてくれます。

そして、なんといっても表情。歌、ダンスだけでなく表情でも魅せる事ができる役者さんです。

↓3rdライブのお気に入りシーン

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佐藤日向さん(星見純那役)

とっても努力家で、周りの良い所をスポンジのように吸収しているなぁって思います。

別作品の某ラブライブ!の函館ライブと比較すると、現在の方が圧倒的に歌が上手になってますね。

舞台では#1では彼女なりに作り上げた星見純那を、舞台#2ではアニメを踏まえて舞台#1の良さも残した星見純那を演じていて、大した役者さんだなぁと感心したり(なんか上から目線で申し訳ないですが)

彼女も表情豊かな演技をするので、舞台やレヴュー曲ではぜひ表情に注目して見てみてください。

 

生田輝さん(石動双葉役)

演技力と運動神経に定評がある役者さん。舞台では階段から飛び降りたり、「よろしく九九組」では跳び蹴りをかましたり。

アニメでは初挑戦とは思えない演技で話題になりましたね。

アニメと同じく花柳香子役の伊藤彩沙さんと仲が良いらしく、ライブでは二人で超至近距離での見つめ合いシーンがあったりします。

 

伊藤彩沙さん(花柳香子役)

舞台では、The 花柳香子といった感じの期待通りの演技を見せてくれたり、MCではナイスなツッコミをしたり、「追って追われてシリウス 」では他3人の口上を言うのにかかった時間を鑑みて、早口で自分の口上を言って曲始まりに合わせたりと、とにかくライブ慣れしているお方。安心感ありますね。

 

相羽あいなさん(西條クロディーヌ役)

バンドリではハイトーンボイスを生かした歌唱が人気ですが、こちらでは安定感を生かした丁寧な歌唱が印象的。

元プロレスラーという事もあってかフィジカルが強いので舞台での殺陣に迫力があります。特に#1での天堂真矢とのレヴューは注目。

あと、毎回MCでいいことを言ってくれるのですが、裏で考えてた事を毎回バラされるのが面白いです。

 

富田麻帆さん(天堂真矢役)

wikiで見ると錚々たる経歴が並ぶミュージカルスター。

その圧倒的な歌唱とダンス、演技は見るものを魅力し、喝采を生み出します。

地鳴りのような歓声を巻き起こした「誇りと驕り」、あまりの凄さに一瞬会場が静まり返った「劇場のゴースト 」「裏切りのクレタ」等、彼女の凄さを裏付けるエピソードは数知れず。

例えるならNPBに殴り込んできた外国人選手ですね

 

しかし、MCになると何故か急におばあちゃんになる不思議なお方。

「恋の魔球に出たい!」「ほこりとおごり、あーじゃっじゃっじゃ」と毎回おもしろMCをかましてさっきまでの真矢様は何処に!?と初見の人は間違いなく困惑することでしょう。

ちなみにレヴュー曲を除いたライブパートでは誰よりも笑顔です。

 

2.スタァライトのライブの魅力

2.1 歌唱力

上でご紹介したように、スタァライトの声優さんはみんな歌が上手い!

少なくとも下手な人は一人もいません。

そもそもミュージカルもするわけなので当たり前かもしれませんが。

 

正直な所、小山さんとか岩田さん、小泉さんとかはデビューしてないにも関わらず、そこらの声優アーティストさんより上手いです。

(追記:といってたらデビューされましたね)

 

その歌唱力を生かして、「約束タワー」では多重ハモリを生でやっちゃいます。最初観た時は、「その複雑なハモリを生でやるの!?」と驚いた記憶がありますね。

 

舞台楽曲はほぼ全て、ライブ楽曲でもハモリを生でやる楽曲が沢山あり、凄いなぁといつも思います。

 

2.2 レヴュー曲

なんといってもスタァライトのライブといえばレヴュー曲!

特にStarry Desertではアニメの全レヴュー曲を披露しています。

セリフを言いながら、歌って、踊って、殺陣をしてと私がスタァライトにハマったキッカケは間違いなくこのレヴュー曲パートですね。

 

普通の声優ライブでは絶対に味わえない舞台とライブとアニメが合わさったレヴューに、貴方のきっと2.5次元コンテンツの認識が変わること間違いなし!

あと、アニメ再現のライティングも抜群です!

ちなみに殺陣中の効果音は、殺陣のタイミングに合わせて裏方さんがボタン押して流してるそうです。

 

2.3 表情

九九組の皆さんはアニメの他にミュージカルも演じられている事もあって、歌ってる時の表情が素晴らしいです。特に役者出身の方は細かいなぁと感じます。

 

笑顔だけでなく、困り顔や切ない顔、驚き、傲慢といった様々な表情を見せてくれます。顔でも演技できるのは声優さんではなく役者さんならではですね。

 

3.オススメの鑑賞順

個人的にオススメの鑑賞順を紹介します。アニメは観ている前提です。(青がライブ、赤が舞台です。舞台はミュージカルパートとライブパートに分かれています)

 

2ndスタァライブStarry Desert舞台#2 rivival舞台#2 Transition舞台#1 rivival3rdスタァライブStarry diamond

 

1stスタァライブはベストアルバムの初回限定版に収録、もしくは、きゃにめプレミアムで観れます。こちらはどのタイミングで観ても良いと思います。

また、Star diamondの限定版に付属するオーケストラコンサートもありますが、こちらも入手難易度は少し高めです

 

読む必要はないですが、一応理由も下に記載します。

 

[Starry Desert]

Starry Desertはアニメ再現のレヴュー曲があり、アニメを鑑賞した人に真っ先に観てもらいたい作品です。

 

[舞台#2 rivival]

次に、舞台#2の舞浜アンフィシアターでの再演を収録した舞台#2 rivivalは舞台映像の最新作となっており現在九九組の良さがわかってもらえるのではないかと。

 

[舞台#2 Transition]

その次に、#2の初演を観ることで再演との違いを楽しむ事が出来ます。

 

[舞台#1rivival]

舞台#1は正直、殺陣初挑戦という事もあり、技量も高くなく、ストーリーもそこまで……という感じなので、#2の後に観て彼女達の成長と、アニメのレヴュー曲「The Star Knows」の原曲「私達のいる理由」や、「舞台少女心得」を楽しむのが良いと思います。

 

[Starry diamond]

そして最後に記事執筆時点での最新作、Starry diamond観ることで、現状に追いつけますね。

スタリラメンバー12人を含めた21人で演じたレヴューパートに注目です。

先にCD:ラ・レヴュー・エターナルを聴き込むと楽しさ倍増です。

 

4.まとめ

3で鑑賞順まで指定したものの、Starry Desertだけ先に観てくれたら後はまぁ自由に観て頂ければいいと思います。

自粛期間でお家で暇を持て余してる方は是非観てみて下さいね。

 

 

きっと胸を刺す衝撃が貴方を待っていますーー

少女⭐️歌劇 レヴュースタァライト 3rdライブ “Starry Diamond”感想〜1部編〜

前回前々回と完全にスタァライトされた鹿ですが、今回もレヴュー曲があるということでもうこれは行く鹿ないでしょ🦌

(レヴュー曲なくても行くんですけどね)

次の日仕事の為今回もライブビューイングへ。本当はな〜〜現地に行きたいんだよな〜〜


ちなみにライブビューイングは途中で終わっちゃったので、最後のMC部分の内容はありません。悪しからず。


ネタバレを含みますのでディレイビューイングみるんや!or BD出るまで待つんや!って方は閲覧をご遠慮願います。


じゃあ、今回も感想書いていこうと思います。

ちょっとあまりにも大ボリュームのライブだった為、1部と2部で分けて書きます。

2部編はこちらから

 


1部編

ちょっと曲数が凄いのでPick upでいきます。

ちなみにMC無しのノンストップです。

 

舞台少女心得

一曲目はなんだか久しぶりの通常版舞台少女心得。今回は神楽ひかり役の三森すずこさんが二部のみの参加なので8人でのパフォーマンスでした。

 

きらめきのありか

普段は華恋とひかりによる二人のパート、

「信じてる」

「祈ってる」

「もしも道に迷ったって」

「星明りを頼りにもう一度」

「歩き出そう」

は今日は華恋&まひコンビ。

小山百代(以下もよちゃん)さんと岩田陽葵(以下はるちゃん)さんの仲良しコンビの信頼感からくる優しい歌唱に3曲目にして早くもウルっときたり。

(前回のオケコン以来、スタァライトのライブ見てる時の涙腺がおかしくなった)

 

ロマンティッククルージン

好きです

 

恋は太陽〜CIRCUS!〜

ちょっと意外な一曲。今回はやらないと思ってましたがありましたね。しかも今回はフルver. 双葉役の生田さんが2ndの時より歌が上手くなってましたね。

もよちゃんのコミカルなダンスが凄く好きです。

 

GANG☆STAR

富田麻帆さんが全部持ってった……。不敵な表情、圧倒的なキレのダンス、他3人合わせた歌声を呑み込む歌唱でした。流石主席。

 

劇場のゴースト

今回はみもりんがいない為、3人でのゴースト。みもりんパートは主に大場なな役小泉萌香さん(以下もえぴ)が担当。

 

普段はアルト担当ということもあって、あの高音はソリスト小泉といえども流石にちょっと苦しそうでした。でも、セリフ調の所はとってもばなナイス!ゾクゾクきました。

 

そして、最後の麻帆さんの悲鳴。よくあんな毎回安定して悲鳴出せるなぁと思うわけですが、それこそ舞台少女の為せる技なのでしょう。横アリ完全に呑まれてましたね。

 

情熱の目覚めるとき

この曲はめちゃくちゃエモいです。ホントに。

 

もえぴパート「人生のstory 目次があればきっと迷子になどならず ゴールにたどり着けるのに」今まで迷って繰り返してきたばななちゃんの感情がこもったような歌声にもう一瞬で涙が……

 

スタァライトシアター

なな)浮かび上がってきたよ大事な思い出が

クロ)アレコレ昔から 

この後は普段なら真矢パート「君のストーリー」なのに何故か双葉が歌っててアレ?と思ったらひかりパートの一番高い所を真矢パートに変更したからだったんですね。

 

みもりんもそうだけど、あの高音を外さずに完璧に出せる麻帆さん凄い。会場も「おぉー!」ってなってましたね。あの高音が出せる人間が二人もいる九九組の層の厚さを感じました。

 

Fly Me to The Star

ここで、1部は出ないと発表されていたみもりんがサプライズ登場。会場は大盛り上がりに。この曲が大好きと色んな所で公言するみもりん。好きすぎて出ちゃったか〜〜(多分違う)

 

Fancy You

みもりんが下手に移動して、帰るのかと思いきやそのままゴンドラへ。上手からの小山さんと会場後方で合流。

この辺りから完全に会場の空気が変わった印象。

スポットライトに照らされる二人が神々しかったです。

 

 

その翼で二人ならどこまでも行けそうだね

 

ちょうど会場の半分で赤と青に分かれたペンライトもとっても綺麗。

 

願いは光になって

「私たち誰一人欠けちゃいけない」


全てはこの歌詞に詰まってましたね

 

星のダイアローグ

九九組フルパワー!みもりんの登場によって会場だけでなく九九組のみんなもギアが一つ上がったイメージ。もよちゃんの「手をーーー伸ばす!!!」がいつにも増してパワフルでした。

 

 

まとめ

今回のライブではひかりちゃんパートをまひるちゃんが歌ってる事が多かったんですが、安定感のある歌声で大車輪の活躍でした。

8人でも不満とかは全くなかったんですが、みもりんが出てきてFancy Youを歌った後から会場と九九組の雰囲気がガラッと変わったのを肌で感じました。

やっぱり九九組は9人揃ってこそですね。

 

それでは次は2部です。

→2部編はこちらから

少女⭐️歌劇 レヴュースタァライト 3rdライブ “Starry Diamond”感想〜2部編〜

2部編

ディスカバリー

九九組から歌い出して、4校合同で歌うディスカバリー

ディスカバリーの見せ場といえば側転パートだと思うんですが、今回は麻帆さん、はるちゃん、生田さんの3人とも片手での側転でした。

 

各校メドレー

よろしく九九組から始まりスタリラ他校によるライブ。

 

フロンティア芸術学校

[ショウタイムフロンティア!→キミも私もアリス」

3人しかいないにもかかわらず、フロンティアの明るさが出てて幸せな気分。ララフィン役の富田美優さん歌うまいですね。静羽役の佐々木未来さんはパフォーマンスを久しぶりに見たんですが、流石でした。

 

凛明館女学院(残念ながら同好会)

[鬼紅忍絵巻→蝶になってみませんか]

こちらはフルメンバー。蝶になってみませんかの珠緒先輩の出だしが好きって話、凄くわかります。

 

シークフェルト音楽学

[プラチナ・フォルテ→Rose Pomes]

雪代晶役野本ほたるさんの第一声が強すぎて、対戦相手真矢様の方が良かったんじゃ……って一瞬思ったのは内緒です。あと、脚の長さよ。

 

Rose Pomesでは、夢大路栞役の遠野ひかるさんの澄んだ歌声と、野本さんの優しくも力強い歌声のハーモニーが素敵すぎて聞き惚れてしまいました。晶さんが栞ちゃんを後ろからそっと抱きしめる姿が身長差も相まって美女と野獣のワンシーンのよう……ウルっときた人も多かったのではないでしょうか。

 

 

追って追われてシリウス

ふたかおの痴話喧嘩がCDよりマジでやってて面白かったです。もうこれはトムとジェリーみたいなもんですね。

 

白い鞘と抜いた刀を両手に携え香子と戦う珠緒先輩が凄く絵になってましたね。(下写真真ん中)

 

なぜ珠緒先輩だけ鞘付きなんだろう?って思ってましたが、鞘を使って受けたり居合いで戦ったりとなかなかバリエーション豊富で見てて楽しかったです。

 

最後は予想通りと言うべきかふたかおが勝つんですが、武器を重ねて二人揃って言う「ポジション・ゼロ!」は最高でした。

 

ゼウスの仲裁

ちょっと音響バランスがおかしかったのが残念でしたが、遠野ひかるさんの姉を想う気持ちのこもった歌声が心に沁みますね。

殺陣は二人の争いをクロディーヌが仲裁するというタイトル通りの構図。文の攻撃を剣で受け、もう片方の手で栞の手首を掴んで止める(しかも余裕で)クロディーヌが凄くカッコ良かったです。

レッツポン酢パートではまさかのポン酢(本物)が登場。会場中が爆笑の渦に。

 

御してぎょしゃ

こちらのチームはダンス多め。

特にサビでは武器を置いてのダンスでした。純那ちゃんのラップがCD以上にノリノリ。田中ゆゆ子役の佐伯伊織さんと、ララフィン役の富田美憂さんとのバランスも非常に良くて観てて楽しい一曲でした。

 

裏切りのクレタ

ばななちゃんの口上はこの曲にちょっと合わないし、どうするんだろうなぁ〜って思ってたら、まさかの真矢とばななの合体口上!

 

「「今宵のキラめきは ずっと何度でも!!」」

 

(もう負ける気しないよねこれ)と思ってたら案の定と言うべきか、他校を圧倒する二人。

 

ばななはやちよとミチルという実力者二人をを同時に相手してるにもかかわらず瞬殺。静葉先輩も鎌をくるくる回してめっちゃ強そうだったのに、真矢の前では歯が立たずといった所。

 

そして予想通りと言うべきか(当たってちょっと嬉しい)真矢は、ななに剣を向ける。

 

頂きに輝く星は一つ……

 

今まで数々の舞台に立ちレヴューを繰り広げてきた九九組同士の戦い……殺陣の速度が今までと違い速すぎて見えない。そして九九組の中でもトップクラスと声量と歌唱力を誇る二人。迫力が凄すぎて息もできない。

 

#1のように腰を落としてばななと対峙する真矢。その口元には不敵な笑みが。その狂気にゾクゾク感が止まらなかったです。

速すぎて見えないのに、剣を交える度に戦況が変化していく……

 

そしてそのレヴューの結末は………流石にこれをネタバレしちゃうのは気がひけるので、ディレイビューイングor BD買って確認して貰えたらなぁと思います。

(Starry Desertもそうだったけど、あんなの見せられたらな〜〜もう虜になるんだよな〜〜)

 

一等星プロキオン

まひるちゃんの口上が一新したよ!

 

「キラめく舞台が大好きだけど、キラめくみんなはもっと好き(中略)露崎まひる!さぁ、しまっていこー!」

 

華恋ちゃんから卒業して前に進めてるようで良かったです。

※野球にもかかっててますね

 


まひるちゃんはどう思うの?」からのまひるちゃんパートの振付がめっちゃかわいい。はるちゃんめっちゃかわいい。かわいすぎて死ぬ。あと、まひる棒めっちゃ回す。ダンス中もひたすら回す。ソロパートもめっちゃ回すし投げる(語彙力)

 

2枚目のポーズは振付のワンシーンですね。

 

そして、「せーの!」で言うポジション・ゼロ!さっきとは打って変わってとっても平和でした。

 

逆境のオリオン

出だし、もよちゃんにしては珍しくちょっと緊張している様子。しかし、晶と目線を交差させ剣を構える仕草はまさしく情熱の炎を燃やす華恋。

晶、ひかり、華恋の3人が横並びで歌う姿はこれぞスタァライトって感じでした。

 

Star Diamond

全員ver.でのStar Diamond。曲の良さと人数の多さが相まってとってもカッコ良かったです。

「負けられないキミにだけは」のパートは、各校の代表が歌うのかなぁ?と思ってたらまさかのもよちゃん一人。めちゃくちゃシビれました。

 

舞台少女体操

アンサンブルさん含めた出演者全員での舞台少女体操。意外と振付が難しいそうです。

 

Star Divine

オケコンに引き続き、今回もこの曲がトリでした。スタリラメンバー全員で歌うStar Divineは大迫力。

 

この後、終わったと思ったら特報(劇場版)が流れて、終わった後九九組のみんなが出てくるんですが、その後のMCはお時間の関係でライブビューイング勢は見られませんでした。まぁ、残念ですが仕方ないですね。

 

追加:ディレイ見てきたので簡単にMCの内容書きます

 

伊藤さん)Fancy Youのオタクだから聴けて良かった

 

もえぴ)クレタで「そんなばなな」っていうセリフをポジション・ゼロの後に入れる提案をしたらボスに秒で却下された

 

相羽さん)胸を刺す衝撃(ry

 

麻帆さん)プロキオン踊れるようになった。

恋の魔球の夢が叶わない→みもりん「打ち上げでやろう。私、華恋やる」→佐藤さん「相羽さんに後ろの持つやつやってもらって」

 

みもりん)1部に出る事が出来ず、悔し涙を流した日々だったけど、願いは光になってで(元々8人の予定だったが)みんなが一緒に歌いたいって言ってくれて嬉しかった。

 

その後、涙を流すみもりんにStarry DesertのもよちゃんのMCの再現よろしく抱きつく8人。みもりんに寄り添って泣いてるもよちゃん、みもりんの肩に頭を乗せて泣きじゃくるはるちゃん、上から下までかなりの年齢差がある九九組ですが、そんなことを忘れるぐらいの絆が見えましたね。

 

まとめ

1部ようなライブも勿論いいんですが、この2部……歌って踊って戦う姿、まさしくこれこそがスタァライトの醍醐味という感じでした。

今回はスタリラメンバーとの合同でしたが、キャラクター、一人一人の個性が現れていて非常に面白かったなぁと思います。

でも、やっぱり九九組は別格でしたね。特に裏切りのクレタは会場が完全に呑まれてしまってました。

 

今回も完全にスタァライトされちゃいました。待ちに待った新作アニメ(劇場版)の公開も発表されましたし、今からワクワクが止まりせん。

あえて夏に雪の魅力を語る

私は雪が好きだ。私が生まれた日の前日は例年にない大雪が降ったというのも影響しているのかもしれない。

 

実家では年数回積もって、そのうちの一回ぐらいは15cmぐらい積もる。小さい頃はよく雪だるまを作って遊んだものだったりする。

今住んでる地域はほとんど雪が降らない事もあり、寂しさを覚える。

 

そんな寂しさを紛らわす為、冬に行った北海道は最高だった。函館なのでそれほど積もる訳ではないが、それでも雪が街を白く覆う姿は良い。

デザイナーが頭をひねって考えたであろう赤いオブジェも、ねずみ色のアスファルトも、雪の前には無力で、暴力的に白く染め上げられる。

そんな馬鹿馬鹿しさが良いのだ。

 

そして雪はなんと言っても美しい。鉛色の空から落ちてきたとは思えない白。街のランプに照らされてオレンジ色にキラめく姿はため息がでる程に美しい。普段は服に落ちて水となるが、函館では溶けずにその美しい結晶を見せる。

 

また、新雪に足を踏み入れる瞬間も良い。少し硬くなった雪に踏み入れるとザクッという小気味の良い音がする。

2歩目、3歩目と歩けばそこはもうリズムの世界。小粋なステップを踏めない自分が憎らしい。

そして、新雪を踏みしめる瞬間というのはなんとも言えない背徳感がある。汚れたものを覆い隠した白を、自分の足でまた汚すのだ。例えるなら純白のドレスを泥で汚すようなものだろうか。

 

しかし、残念な事に今は夏である。雪を見るにはオーストラリアにでも行くしかないがそれは少しばかり情緒がない。だから今はジッと耐え冬を待つのだ。クマとは逆である。

 

そんな雪の魅力を語ったが、一つだけ嫌い点もある。それはすぐに氷になることだ。神社の凍った石畳で滑った時は痛かった……

 

 

 

 

 

 

 

SAE Vo.yage! vol.4~船内緑化計画 感想 兼 さえボに行こうか悩んでる人に送るブログ

大塚紗英さんが好きな人で、某YouTubeとかTwitterで彼女のオリジナル曲を聴いて好きだなぁ〜って思ってるけど実際にライブ行くのは曲あんまり知らないし、ちょっと不安(>_<)

って思ってる方結構いるんじゃないかなぁと(私もそうでした)

 

という事で、今回初めてSAE Vo.yage! vol.4~船内緑化計画(通称さえボ4)に参加してきたので、レポがてら私が行く前に思ってた事とか、ちょっと周りのファンと話してた事とかをQ&A方式で書いてみようかなと。

ほぼ自己満足ですが、誰かの背中を押す助けになればいいかなぁって。うん。

 

Q.盛り上がる?

A.これを読んでくれてるキミが思うより、かなり盛り上がる。ファンも熱いし、演者側もバンドを生かして盛り上がるようにかなり工夫してくれてると思う。

 

Q.あんまり激しいと不安

A.多少の圧縮はあるけど、ケガをしたりする事は九分九厘無いと思う。マナーは良いし、もし不安なら多少観にくくはなると思うけど後ろの方にいけば大丈夫🙆‍♀️


Q.物販列はどんな感じ?

A.想像してたよりはずっと多い人。ただ、FC会員なら欲しいものは買えると思う。


Q.男女比は?

A.9:1ぐらい。女の子はいるけど正直少ないと思う


Q.女性専用エリアはある?

A.多分なかった。ただ、以前行った人によると昔はあったそうなので、次はあるかもしれない。

あと、会場の構造のせいもあるけど背の小さい人には少し見づらいかも。モニターはあるので全く見えないって事はないけど、やっぱり生で観たいと思うので次はお立ち台あるといいと思う。


Q.曲知らないんだけど大丈夫?

A.某YouTubeとかTwitterで少しだけ聴けるので予習するとより良いかも。でも、上に書いたように、周りの雰囲気が良いのでそこに気持ちを任せれば大丈夫だと思う。

 


※歌詞が聞き取れない所があったので次は新曲にはリリック映像あるといいなぁって思った。


Q.どんな曲があるの?

A.全曲じゃないけどレポがてら曲紹介するよ。

 


※あくまで主観なので本人の意図と相違している場合や、記憶違いもあると思います。

 

 

Personality or Status?

上の映像にもある通り、疾走感のある曲。その疾走感はなにかを振り払うかのよう。序盤の盛り上がり曲になりました。

 

アンニュイが美的なのはファインダーの中だけ

一番好き。どこか懐かしい雰囲気もあるちょっとオシャレな曲。とにかく完成度が高いし、となりのグループの人もめっちゃ好きって3回ぐらい言ってた(笑)「アンニュイが美的なのはファインダーの中だけ」という長いフレーズをサビで使ってるにもかかわらず、ここにはこの言葉以外入らないんじゃないか?とすら思わせてくれるリズム感の良さ。いや、めっちゃ好きです(2回目)

 

マーキング

これまたちょっと雰囲気の違った曲。80年代の少女アニメのような雰囲気と、昭和歌謡を足したような雰囲気。ちょっと椎名林檎さんっぽいかな?

色気ある歌い方と歌詞で、こんな曲も書けるんだって思った一曲。

 

キミをペットにして飼いたい

タイトル言った時、客席から笑いが聞こえた( ゚∀゚)

歌詞は置いといて(笑)サビの「ペット、ペット」で横振りするの楽しかった。

 

7月のPLAY

「そのヘッドホンのコードでギュッと首を絞めてよ」とか、「シールドの先端でホクロをなぞってよ(うろ覚えなので多分多少違う)」とかまぁ、ストレートにいうならエロい歌詞。そういうストレートなエロさを演奏的という意味のPLAYにカリカチュアしてる歌詞の面白さがあってセンスあるなぁって。

 

ハロー快晴!

ある意味お馴染みの一曲。多分、これかも彼女を引っ張っていく一曲になる事でしょう。

YouTubeで聴くよりバンドverで聴く方が何倍も良いのでみんなライブ行こう。

 

ラストサンタクロース

FC会員ならMOVIEコンテンツで聴ける一曲。

しっとり系の曲とばかり思い込んでいたら、バンドverではかなり盛り上がる曲にアレンジされてた。

 

アナタ茸

1部で流れたのを聴いた時には「電波系というかボカロ系の不思議な曲だなぁ」と思ってたのに、2部で実際に演奏したら謎の盛り上がりを見せた曲。多分、一回聴いたら「身体中キノコになって〜」というサビが頭から離れないと思う(笑)脳内は既にキノコなのかもしれない。

 

生き様

普段、彼女が心の中に秘めている炎が燃え上がっているかのような一曲。我々観客はその炎があまりにも綺麗で熱いから目が離せないんだ。

 

 

 

所感

私も今回初めて参加したんですが、とにかく熱かった!クルー(ファンの総称)のみんなも本気で好きなのが伝わってきたし、さえチ自身も盛り上がるようにかなり考えてくれてる印象。

 

曲に関してはほとんど知らない状態で行ったわけですが、バリエーションに富んでて「こんな曲もあるんだ〜」みたいな感じで楽しかった。多分、お気に入りの一曲が見つかるんじゃないかな?

 

生き様は圧巻で、あんなの見せられたら実現こそしなかったけどもダブルアンコールしたくなっちゃうよな〜って感じでしたね。

 

という事で、次回あれば悩んでいる方は是非行ってみて下さいね〜(雑かい)

少女⭐️歌劇 レヴュースタァライト オーケストラライブ“Starry Konzert“ 感想

前回2nd スタァライブ “Starry Desert”感想 - 鹿が書いてますでその圧巻のステージにスタァライトされてしまった鹿です。こんにちは。

 

冒頭のように完全にスタァライトされてしまった脳内はオーケストラライブをやると聞いて(行きたい!行きたい!行きたい!)状態に。前日に用事があったので今回もライブビューイングへ行きました。休日だから鹿の歩みでも間に合うね!

 

結論から言います。

涙がとまりませんでした……!

ちょっと目が潤むとかはあったけど、あんなに泣いたのは初めてです。ちょっと自分自身にもびっくりしました。

 

それでは今回もレポしていこうと思います。

まず、ステージについて。オーケストラとなるとステージはどうなるんだろう?と思ってたし、これを見てる人も思うと思うわけですが(日本語の崩壊)それは下の一枚を見てもらえればいいかなと。真ん中と左右から九九組のみんなが出てきます。

 

※ライブパンフレットも素敵ですね

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今回はレヴュー曲を中心に、各レヴュー曲の合間に劇伴演奏するという形式でした。そして、今回、ダンスはありますが前と違って武器は持ってませんし殺陣もありません。完全に歌勝負でした。

 

星のダイアローグ

今回もこの曲からスタートかぁ〜。なんて思ってた訳ですが今回のセットリストがほぼレヴュー曲ということを踏まえると、OPであるこの曲はこのライブにおいてのOPと言えるわけです。なんかそう考えると前とは少し違った印象を受ける曲でした。

 

世界を灰にするまで

イントロのピアノで鳥肌が凄かったです。ライブビューイングでこれなら生だともっと凄いんだろうなぁと思ったり。

純那ちゃんと同じく沢山の努力をしてきたんだろうなぁと感じる佐藤日向ちゃんの丁寧な歌唱がオーケストラの音と相まって前回以上に素敵な曲に聴こえました。そしてそこからの華恋ちゃん役の小山百代ちゃんのパート。やっぱ凄いよあの子。

 

The Star Knows

この曲は今回用意されたオーケストラのほぼ全ての楽器を使う曲(佐藤日向談)らしくて、それもあってか音の厚みが凄かったです。そこに2人の見事な歌唱。オーケストラライブいいですね……

 

スペシャノローグ(双葉・香子)

中村彼方さん脚本のスペシャルモノローグが間に。どのメンバーも第100回聖翔祭が終わった後のお話です。双葉と香子は基本的にいつもと変わらないんですが、アニメの時以上に2人の信頼関係みたいなものが見えて、彼方先生の九九組への愛が見えるかのよう。はける時に中の人もめっちゃイチャイチャしてました。そういうとこやぞ。

 

誇りと奢り

いや、もうなんというか化け物というか怪物というか……。

前回と違って武器もなくマイクしか持って無いにもかかわらず……いや、むしろマイクしか持ってないからこその迫力。

瞬きすら許されないような鋭い視線、身じろぎさえ出来ないような重厚な歌声。オーケストラすらも従えるかの如く躍動する身体。

天堂真矢は伊達じゃ無い……

 

想像が出来ない方はこれを観てもらえれば良いかと。でも、この時より凄かったです。

 

スペシャノローグ(真矢・クロ)

真矢様とクロちゃんの会話。

クロ「あんたの傲慢……じゃなくて嫉妬の女神良かったわよ」

真矢「貴方の希望の女神も良かったですよ」

 

と返す台詞で気付いたんですが、第100回聖翔祭では女神の名前が変わってるみたいなんですね。

[真矢]傲慢の女神→誇りの女神

[クロ]絶望の女神→希望の女神

 

実はこれ、オーバーチュア2のひかりちゃんの一人芝居の台詞に出てくるんですよね!

「傲慢の女神は誇り高く」

「絶望の女神は絶望の淵でも希望を失わなかった」

まひるちゃん演じる嫉妬の女神は慈愛の女神に変わってるんじゃないかなぁって思ったり……。

 

少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーバーチュア2 (電撃コミックスNEXT) https://www.amazon.co.jp/dp/4049121328/ref=cm_sw_r_cp_api_i_1DGOCbZJRPXAB

 

「あんた丸くなったわね」に対して「ウエイトはコントロールしてますが……」と返したり、弱さを認める発言をしたり真矢様も変わったなぁと……でも、弱くなったわけじゃなくて逆にそれを受け入れる事によって強くなってるんですよね。

 

恋の魔球

かわいいんだよなぁ……。まひるちゃん役の岩田陽葵ちゃん(以下はるちゃん)が真ん中階段上で口上を述べた後、スキップでポジションゼロまで。(ちなみにスキップはみもりんの提案だそうです。狂気のスキップとのこと)

 

ラスサビでのはるちゃんと百代ちゃんのデュエットパートめっちゃ好きです。

尚、ずっと跳ねてるから一番キツイとのこと(百代ちゃん談)

 

花咲か歌

前回に比べて歌が上手くなってましたね。双葉役の生田輝さん曰く、「今回は歌が重視されるからもえぴに練習見てもらってめっちゃ練習した」との事。その成果は出てたと思います!

 

MC&ジェスチャーゲーム

楽団員さんの休憩を兼ねてMC&ジェスチャーゲーム

 

はるちゃんのお誕生日のお祝い&MCで富田麻帆さんが恋の魔球のはるちゃんのスキップが可愛いって話をしてて、何故かみんなでスキップをするのことに。右端→左端→右端まで。途中で何故かはるちゃんが逆を向いてサザエさん状態に(笑)

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そしてまさかのジェスチャーゲーム。1人がするジェスチャーを残りの8人が当てる形式。

日向ちゃんのお題「シンバル」→もえぴの「テンパる(笑)」

テンパるジェスチャーをするもえぴに対して佐藤日向ちゃんが「小泉萌香!小泉萌香!」って答えるの面白すぎましたねwww

 

尚、みもりんは「鉄琴」→「腹筋」の流れを踏まえて「シンバルに近い言葉だよ」と冷静に突っ込んでました。

 

RE:CREATE

前回のスタァライブでカットが入った事が凄く残念だったこの曲。今回はフルで!しかもオーケストラで!!壮大なオーケストラからのオルゴールでもう涙腺が決壊寸前でした。

 

あの空間一帯に響く音色、みもりんの歌声。そして後ろに映し出される8話の映像。エモいなんて言葉じゃ表せられないほど完璧なRE:CREATEでした。

RE:CREATE大好き倶楽部会長もご満悦です

 

星々の絆

まさかのコーラスも生でやるんですか!?あのコーラスを生でやってのける凄さ。歌唱力と真顔の怖さに定評のあるもえぴの本領を見た気がしました。

 

スペシャモノローグ(華恋まひるひかり)

まひるちゃんが家族にひかりちゃんを紹介したいって言っててこの関係もすっかり仲良くなったなぁと。

 

Star Divine

いや、もうとにかく強いです。殴り合いって感じでした。

 

スペシャノローグ(純那なな)

一番じんわりきたのがここの2人でした。 

 

なな「私のこと……間違ってたって言わないの?」

純那「舞台に間違いも負けも失敗もないわ」

 

純那ちゃんは、ばななちゃんの再演を否定しないんですよね。全てを受け止める包容力といいますか、優しさといいますか……とってもばなナイスです。

 

純那「運命とは、 最もふさわしい場所へと、 貴方の魂を運ぶのだ」

ばなな「シェイクスピア!」

純那「前進をしないものは後退をしているのだ」

ばなな「ゲーテ!」

あともう一個あった気がしたけど忘れました……

 

ばなな「他には?」

(焦った顔で目をパチパチさせる佐藤日向ちゃん。MCで言ってましたが佐藤日向ちゃん以外は全員知ってたアドリブドッキリだそうです)

 

純那「○○○○○○○○○○○○(アドリブとは思えないほど素敵な台詞)

ばなな「誰の言……「私の言葉よ!」

ばなな「ばなナイス!」

 

 

是非、◯◯の部分は下のBD付き版を買って確認してみて下さいね。

 

舞台少女心得 幕間

最初のピアノの音が沁みること、沁みること。九九組みんなの優しさが溢れてました。

「舞台で--待ってる」

 

 

スタァライト

オーケストラで一番聴きたいと思ってたのがこの曲。みもりん演じるひかりちゃんが絶望を歌うなら、百代ちゃん演じる華恋ちゃんの歌声はまさしく希望。

新章スタァライトでの百代ちゃんのピケターン(参考↓)と

「星(キミ)は」の優しい歌声で視界が滲んで、嗚咽を堪えるのに必死でした。

楽曲、歌詞、演奏、歌声、アニメ。その一つ一つが絡み合って織り成すスタァライト--思い出すだけで泣きそうです。

 

Fly Me to the Star

申し訳ないんですが、スタァライトで放心状態で記憶がありません……。

 

約束タワー🗼

オーケストラだと約束タワーの印象もまた少し変わりますね。あの日の自分に教えてあげたい場所にみんなが立っているように見えました。

 

MC

相羽さん「前回感情が迷子って言ったんですけど、今回は感情がナイアガラの滝。上向いて耐えてた」

みもりん「今回のライブはラーメンを食べた満足感とは違ってフルコースを食べたような満足感がある」

 

ちなみに3/31はオーケストラの日らしいです。

コンダクター(指揮者)の方も知らなかったそうですが。

コンダクターさんが「知らなかったです」と答えたのに対してもえぴが「思ったより声小さい」みたいなこと言って日向ちゃんに(なんて事言うんだ……!)みたいな感じで叩かれてたの面白かったです。

 

Star Divine

最後はスタァライトシアターかと思ってたので、意外な一曲でした。オーケストラでやるとちょっと曲の雰囲気が変わるんですが、それがなんか逆に良かったです。

 

まとめ

冒頭にも書きましたが、私自身結構色んなライブに行くんですがあんなに泣いたの(しかもライブビューイングで)は初めてです。

オーケストラライブを企画してくれた方にも、素敵な楽曲を演奏して下さった皆さんにも、その演奏に応える歌を披露してくれた九九組のみんなにも感謝しかありません。

 

オーケストラライブなんて冷静に考えれば歌声が残念だったら普通のライブ以上に残念な物になると思いますし、今回のオーケストラライブはグループに一人いるかいないかレベルの人がゴロゴロいるスタァライト九九組だからこそ出来た事なんじゃないかなぁと思います。

 

 

日々進化する舞台少女--今回も完全にスタァライトされちゃいました。

 

 

2nd スタァライブ “Starry Desert”感想

まさかレヴュースタァライトのライブレポ&感想を書く日がくるとか自分でも思ってなかった。

 

というのはなんでや?って話なんですけど、実は元々スタァライト自体は企画が始まった当初からTwitterで見かけて知ってたんですよね。

役を演じる声優が舞台を演じる……「これは流行りそうやな」って当時は思ったんですけど、舞台……うーんまぁええかみたいな感じで流したんですよね。

 

なのになぜハマって、今回ライブに行く事になったか?それには2つの理由があるんですよ。

 

1.アニメがめっちゃ面白かった

スタァライトのアニメが面白いと聞いて1話を最初に観た時にバンクシーンで爆笑したのは内緒なんですけども、後半に行くにつれ「エモすぎるし熱すぎる🦒」って感じで完全にハマってしまったという。特に8話は神。全人類スタァライトを観ろ。人生に遅すぎることはない。

 

2.2ndライブのセトリを観た時にレヴュー曲があった

見ちゃったんだな。Twitterでセトリを。2ndライブ当日はどっちにしろ仕事で行けなかったけど、そんなん見てしまったら気になって仕方ないやん。と思ってた矢先にディレビューイングあるとか行くしかないやん。

 

 

という事でディレイビューイングへ。50m6秒台の定時ダッシュして劇場へ。俺がウサイン・ボルトだ。間違えました。鹿でした。

 

そしてギリギリで劇場へ。ディレイビューイングなのに満員で驚く。さては君らもレヴュー曲に釣られてきた舞台想像科の生徒だな?

 

 

開始を告げる劇場のブザー。

キラめきが赤い緞帳から漏れている気がした。

 

 

ということで全曲ではないですがレポします。

星のダイヤローグ

一曲目からこれか〜熱いしみんな歌上手いなぁとか、スタァライトのライブ映像はStar Divineとスタァライトシアターしか観たことなかったからスタァライトのライブってこんな感じなのかぁって思ってたらいつの間にか終わってた。

 

舞台プレパレイション

アンサンブルさんが小道具の椅子を持ってきて出てきたかと思えば、まさかのアンサンブルさんも歌うという。斬新だけど楽しい。

彼方さんのツイートの意味が分かった気がした。

 

劇場のゴースト

曲の本気度が高すぎて視聴回数が異常に伸びてるゴースト。めっちゃ楽しみにしてた。

純那役の佐藤日向さんとばななちゃん役の小泉萌香ちゃんの2人によるセリフの掛け合いと、真矢様役の富田麻帆さんとひかりちゃん役の三森すずこさんの美しい高音で耳というより脳が幸せ。もえぴの真顔めっちゃ怖い。

もえぴはMCで他の人が話してる時真剣な顔してるんだけど、それがちょっと怖くて面白い。

曲のラスト、真帆さんの悲鳴で心を掴まれた後のみもりんの表情がヤバかった。

真っ赤なライトの中、不敵な笑みを浮かべる三森すずこ。怖すぎる。恐怖を感じた。劇場からも小さな悲鳴のようなどよめきが起こってた。

みもりんと言うと、やっぱり声優のイメージが先行するけども、彼女もスポットライトの光に憧れた舞台少女なんだなぁと思った瞬間でもあったり。

 

ロマンティッククルージン

この曲を観た最初の感想「もったいねぇ!!」

 

と、いっても演出とかがもったいないわけじゃなくて、この曲のライブ映像をYouTubeとかで公開したら絶対ファン増えると思う。

Star Divineの激しさも良いんだけどもそれと対比するかのようなこのロマンティッククルージン、本当に最高だった。曲調も好き。殺陣とかもないし、ダンスもゆったり(めっちゃ細かいけど)なのもあってみんなマジで歌が上手い。アニメユニットでここまで上手いグループはなかなかないんじゃないかっていうぐらい。

 

世界を灰にするまで

レヴュー曲フルでやるとは知ってたけど、どんな感じでやるんだろう?と思ってたらまさかのアニメ再現という。(もちろん舞台上なので制約とか変わってる所はあるけど。それもまた良い)

日向ちゃんが、肩に弓を掛けて手を広げて歌い出した瞬間のワクワク感よ。

そしてアニメと同じように途中から華恋役の小山百代さんが

「私たちは絶対一緒にスタァになるって!!」

と言いながら出てきた時の鳥肌。その後の口上での釘付け具合は呪いの藁人形並。

 

The star knows

「私達のいる理由」の歌詞違いのこの曲。日向ちゃんが舞台に立つ姿、発する台詞一つ一つがまさしく純那ちゃんがそこにいるかのよう。華恋ちゃんの情熱と可能性の剣を弓で受ける純那ちゃんを観てるとなんだか胸が熱くなった。勝って欲しかったなぁ……

 

誇りと驕り

Twitter上で「天堂真矢」がトレンド入りし、#スタァライト感想には「歓声が段違いだった」的な事が書かれたこの曲。(期待し過ぎてガッカリしそう)とか思ってた自分は馬鹿だった。

レイピアを持ち頂上に立つ姿、舞台から世界を見る目、そして誇り高く歌う声。

「This is 天堂真矢」は伊達じゃなかった……

 

恋の魔球

めっちゃ楽しい。あのベースボールスズダルキャットが出てきたり、百代ちゃんと陽葵ちゃんがそれぞれバットとメイスで客席に向かってボールを打ったり。まともに飛ばなくて照れ笑いを浮かべてるはるちゃんと、途中からテニスのサーブみたいに打ち出す百代ちゃんが面白いし、可愛かった〜〜。

 

あと、陽葵ちゃんのメイスをバトントワリングのように回すのがめちゃ凄いのでそこも注目ポイント(嫌でも注目するとは思う)

 

花咲か歌

すごくふたかおです……

 

RE:CREATE

ひかりちゃんの想いを全てが歌声に載せられたと言っても過言ではないみもりんの歌唱。

もえぴはそれを叩き潰さんが如くとも言うべき自信に満ちた歌唱。殺陣でも闘ってるけど、歌声でも闘ってる。舞台少女は偉大だ。

RE:CREATE大好き倶楽部会長としてはフル尺じゃなかった事がやや残念。オルゴールの所は絶対に入れるべきだった。

 

星々の絆

力強く「決して誰にも邪魔はさせない」と歌い始めるもえぴ。まさしく不動明王の迫力。This is ばなな。華恋ちゃんに畳み掛けように言う台詞の一つ一つにばななちゃんの想いがこもってた。両手の日本刀で華恋ちゃんに飛びかかるあのシーン最高でした。あのシーンだけでお酒飲める。

 

-Star Divein-フィナーレ

神。

 

舞台少女心得 幕間

客席に降りて歌う百代ちゃん。客席の至る所には仲間がいて、優しげな瞳を浮かべて待ってる訳ですよ!そして仲間の元まで順に歩いていく訳ですよ!!そして一緒に歌う訳ですよ!!!エモすぎる!!!!エモの化身になってしまった(中村彼方さん語録)

 

スタァライト

めっちゃ語りたいけどあえて語らない。だってどんなに言葉を尽くしても言葉じゃ伝わらないから。だからレヴュー曲を頭から観て欲しい。キリンならぬ鹿からのお願いです。

 

約束タワー🗼

「あの日の自分に教えてあげたい 私がいま立っている場所のこと」

この曲めっちゃ好きなんですよね。特にじゅんなななパートが。二人のユニゾンが綺麗過ぎて一つの声に聞こえる。素敵。

最後、星のスティックを使って9人で描く東京タワー。舞台少女のキラめきは眩しかった……

 

スタァライトシアター

最後はやっぱり楽しく!闘っても泣いても、やっぱり九九組が好きっていうみんな気持ちが伝わってきたぜ!

 

 

まとめ

なんといっても全レヴュー曲が凄すぎた。2.5次元コンテンツの常識が覆るぐらいの圧巻のパフォーマンス。終わった後、劇場のあちこちから「ヤバい」とか「凄かったでしょ?」とかそんな声が聞こえてきてたし、自分自身も「これは凄いものをみた」って気持ちが心を占拠してた。

 

ライブじゃなかったらきっとカーテンコールが鳴り止まなかったと思うし、観て本当に良かったなと思った。

 

2nd スタァライブ”Starry Desert”は舞台少女のキラめきと愛が詰まった素敵な時間でした。