なぞかけの作り方解説

なぞかけの作り方解説

この記事ではなぞかけの作り方とコツを公開しちゃいます。

 

目次

  1. なぞかけとは
  2. なぞかけのタイプ
  3. タイプ別比較
  4. 作り方と練習方法
  5. とっておきのコツ
  6. まとめ

 

1.なぞかけとは

なぞかけとは、ダブルミーニングを利用した言葉遊びである。

(中略)

なぞかけの形式は「○○とかけて××と解く。その心は□□」というもの。 ○○と××という一見なんの関係もなさそうなものを提示し、共通点として□□を示す。

--Wikipediaより

 

上に引用するようになぞかけとは言葉遊びの一種です。イメージ的には駄洒落に近いでしょうか。有名人ではねずっちさんがなぞかけの名手として有名ですね。

 

では、ここでひとつ例をあげてみます。

 

上のなぞかけは最もオーソドックスな同音異義語系のなぞかけですが、なぞかけにはいくつかタイプがあります。

次の項ではなぞかけのタイプについて説明します。

 

2.なぞかけのタイプ

なぞかけのタイプには以下の3つの種類があります。

 

A.同音異義語

同音異義語系は一番オーソドックスななぞかけです。

例えば、刑事(掲示)・診察(新札)といった同じ発音にもかかわらず意味の異なる言葉を利用して作られます。

以下に例を記載します。

 

この場合では宴会と沿海をかけており、どちらも読みは「えんかい」である事がお分かり頂けるかと思います。

 

B.解釈系

解釈系は言葉の解釈を利用して作成する方法です。

もっとも代表的で有名なのは以下のなぞかけでしょう。

「ミニスカート」とかけて、「結婚式のスピーチ」と解く。その心は「短いほど喜ばれる」でしょう

--3代目三遊亭遊朝

 

しかし、このタイプには絶対に守らないといけないルールが存在します。

それは同じ意味で使用してしまった場合、なぞかけとして成立しないということです。

 

具体的に説明しますと上の作品では「ミニスカート」という物理的な短さと「結婚式のスピーチ」という時間的な短さをかけています。

仮に「ミニスカート」を「校長先生の話」としてしまったら、どちらも時間的な短さとなり成立しない事に注意して下さい。

仮に「ミニスカート」を他の語句に置き換えるとしたら「マラソン大会」といったところでしょうか。

 

ではもう一つ例を

 

この場合は「東京スカイツリー」という物理的(長さ的)な高さと、「ルイヴィトンのバッグ」という価格的な高いさとなっている事がお分かりいただけるかと思います。

 

C.ダジャレ系

ダジャレ系は比較的発音の近しい言葉、もしくは同音ではあるが、単語又は熟語としては不成立のもの使用する方法です。

 

例えば近しい言葉として「コーディネート」と「こーでねーと」などが、同じ発音の言葉としてはアルミ缶と「あるミカン」などがあります。

 

ダジャレ系のなぞかけを以下に記載します。

 

この場合はDAIGOさんと大誤算で発音は同じとなりますが、発音の近似した言葉を使用する場合はあまりに違いすぎると聞く人が理解できなくなる恐れがあるので注意が必要です。

 

3.タイプ別比較

以上3つのタイプをなぞかけの作りやすさ、受け手の評価の得やすさ、これらを踏まえた総合的なオススメ度をまとめたものが以下の表になります。

 

f:id:takanokyo:20180419083406p:image

 

解説

同音異義語系」

やはり一番オーソドックスな同音異義語系が一番オススメかと思います。短い熟語又は単語をかけた場合では評価を得られにくいですが、長いものをかけた場合や、複数個かけた場合にはかなり良い評価を得る事ができるかと思います。

 

解釈系

解釈系は比較的思いつきやすく、その割に評価は高く得られる事が多いですが、逆に言えばホームラン級のを作れる可能性はかなり低く、また解釈系はお題次第では思いつかない事もあるため、オススメ度はBとなります。

 

ダジャレ系

ダジャレ系はなんとなく上の例でも分かって頂けると思いますが、(特に発音が同じでなく近似の物については)「お〜」という評価を得るのは難しいので、あまりオススメはできません。ですが、同音異義語系との組み合わせ等により化けることはあると思います。

 

4.作り方と練習方法

なぞかけの作り方を紹介するサイトは大抵の場合、以下のように書いてあると思います。

例えばお題が「鉄道」の場合、汽車、客、ホーム、駅、電線など、沢山の言葉を連想し、その中からなぞかけ出来そうな物を選びます。

 

しかしながら、この方法はなぞかけ初心者の人はまず出来ません!

 

慣れた人なら例えば

鉄道とかけまて、ストッキングとときます。その心はどちらも電線(伝染)がつきものでしょう。

みたいに作れるとは思いますが、(あまり上手くはないですね・・・)最初のうちは同音異義語を見つける事が出来ないと思います。

 

そこでオススメしたい作り方がコチラ

「結論から作る」です

つまり「○○とかけて××ととく、その心は◻︎◻︎」の◻︎◻︎から考える方法です。

例えば、「診察と新札って同音異義語だな〜」と思いついたとします。そしたら診察から○○を新札から××を考えます。

 

診察・・・病院、医者

新札・・・ATM、銀行、結婚式

 

このように、逆からなら簡単に連想できますよね。

 

どれを選んでもある程度は成立しますが、仮に○○には病院を××には銀行をチョイスしてみます。そうすると

病院とかけまして銀行とときます。その心はどちらも診察(新札)欲しい時に行くでしょう。

となぞかけを作る事が出来ます。

出来るだけ綺麗ななぞかけを作れるように○○と××を入れ替えて沢山作ってみる事が大切です。

 

その時に意識して欲しいポイントが××は長くなってもよいが、○○は単語一文字で作るという事です。

例を挙げますと

医療ミスとときまして結婚式のご祝儀でありがちな事とときます。その心はどちらも診察(新札)不足でしょう。

この場合、○○は「医療ミス」と一つの単語ですが、××は「結婚式のご祝儀でありがちな事」と非常に長いです。基本的にお題というのは単語一つで貰う事が多いので、普段からその練習の為に単語一つにしましょうという事です。××は自分で考える所なので基本的にどれだけ長くてもOKです。

 

 

そうして毎日なぞかけを作っていると発想力が鍛えられるのでいつのまにか、○○というお題からでも作る事が出来るようになります。

 

5.とっておきのコツ

なぞかけが思いつかない時に使って欲しいとっておきのコツを2つお教えします。

 

まず1つ目は「人名を使え」です。

人名というのは非常に便利で、あっという間になぞかけを作る事が出来ます。例えば、(北川)景子と稽古、堂本(剛)と胴元、(安達)祐実と弓など、なぞかけの宝庫であり、しかも相手の好きな芸能人の名前などを使った場合はなぞかけの評価もあがるというものです。

以下に例を挙げます

 

そして2つ目は「欠かせないでしょう」と「つきものでしょう」は魔法の言葉です

○○とかけまして××とときますその心は◻︎◻︎……まで思いついたにもかかわらず、○○と××の共通点が見つからずあと一歩の所でなぞかけが作れないという場面は多々あると思います。そういった場合に○○と××を繋ぐ言葉として便利なのが「欠かせないでしょう」と「つきものでしょう」です。

 

上の鉄道の例でも使いましたが、以下に例を挙げます。

このテクニックは他のブログさんでも紹介されているのを見た事があり、そういった点でも一般的によく使われるテクニックです。

 

6.まとめ

いかがでしたか?以上のポイントを押さえれば必ずなぞかけを作れるようになると思います。最初のうちは微妙な物しか出来ないかもしれませんが、慣れてくれば以下のような2つがけのなぞかけも作れるようになると思います

 

是非みなさん、この記事を参考に良いなぞかけライフを楽しんでください。

 

なぞかけとかけまして、柔道とときます。

その心はどちらもかける速さが重要です。