劇場版ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow

劇場版ラブライブ !サンシャイン‼︎を観てどうしても感想を書きたくなったのでここで書こうと思います。

 

※注 いつも通り良かった点、悪かった点で書きますのでご不快に感じる方は閲覧をご遠慮ください。

 

 

良かった点

  1. キチンと成長ストーリーを描いてサンシャイン‼︎らしさがあったこと 

  • なんといっても今回はここに尽きると思います。ルビィちゃんを始めとして1、2年生、そして理亜ちゃんが自分で考えてそして自分で進む道を決めた事、本当に素敵でカッコよかったです。
  • Aqoursに理亜ちゃんが入る!?的な展開になった時にルビィちゃんがそれを止めて、そして理亜ちゃんの為に今、自分達に出来ることを!と言った時には本当に大きくなったなぁとなんだか親目線の気持ちで嬉しくなりました。

 

2.Aqours 9人の絆をしっかりと描いたこと

  • 特に鞠莉ちゃんママに「スクールアイドルなんてくだらない!」的な事を言われた後、3年生の無言で後ろに並ぶ姿は本当に泣きそうになりました。
  • そして最期の円陣シーンでも3年生の声が聞こえる演出もとっても良かったと思います。

 

3.月ちゃんの存在

  • これには否定的な声もあると思いますが、私は良かったと思います。きっと彼女はAqoursを外の世界から観ている人間という事を表していて、そんな彼女がスクールアイドルの輝きに魅せられていく姿を描く事はきっと意味のある事だと思います。そう、かつて私たちがそうだったように。

 

4.楽曲(良かった所編)

  • なんといってもSaint Snowの新曲「Believe Again」のカッコよさには痺れました。演出も歌も衣装も本気度が伝わってきて、いい意味でSaint Snowが決勝に残ってたらAqoursが優勝という未来にはならなかったかもしれないなぁって思わせてくれました。
  • 3年生曲「逃走迷走メビウスループ」は流石、山口さんと思わせてくれる曲調でしたね。カラードレスで街を歩く姿はG線のライブシーンと某ミュージカル映画(Twitterで観てなるほどなぁって思った)を彷彿とさせる大人っぽくもあり楽しくもある3年生らしいとってもステキな曲と演出でした。

 

悪かった点

便宜上悪かった点と書きますが、実際は好みじゃないなぁぐらいのゆるい気持ちで書いてます。

 

  1. 劇場版ラブライブ !演出に引っ張られすぎ
  • これはサンシャイン‼︎の悪い所だと思うのですが、劇場版ラブライブ !を意識した演出を多少入れるのはオマケ要素的なものとして全然アリなのですが、映画の序盤は相当に意識してる感があって、Aqoursという自分達の輝きを見つけた子を描くのに演出がμ'sのままじゃなぁ……って少し萎えましたが、後半はサンシャイン‼︎らしく描けていたのでそこは良かったです。

 

2.暗転の使い方

  • 1であんな事言っておきながら2で比べるのかって言われそうですが、暗転の使い方がちょっとブツ切り感が強くて気になりました。京極監督の時はシーンが変わる時でも違和感があまりなかったのでそこは気になったポイントです。ライブシーンとか傘が飛んでいって謎世界に突入する所とかを思いだすと京極監督の演出は凄かったんだなぁって改めて思いました。

 

3.時間が足りない

  • 普段映画には2時間超えるな!って言ってる私ですが、この映画はもっと丁寧に描いて欲しいシーンがたくさんあってちょっと残念です。
  • 特にイタリアでのライブシーンへの導入とその後鞠莉ちゃんママとのシーンは雑というか限界まで削りました感が強かったので、そこ削るならもっと鞠莉ちゃんママのシーンを削るか、時間を延長するかして欲しかった……勿体ない感ありますね。
  • ただ、前作は別にニューヨークのくだり丸々なくてもええやん的な展開だったので、それと比較すると今回のイタリアのくだりは3年生と会って考えるっていう明確な理由と意味があったのは良かったです。

 

4.楽曲(悪かった所編)

  • 楽曲が弱いといったら怒られそうですが、ちょっとインパクトが足らないかなぁと。みんないい曲なんですけど、WBNWとかATPとか一回聞いただけで「好き!」ってなるような曲がAqours全員曲には無かったなぁという印象です。ただ、Next SPARKLING!!のサビはめっちゃ良かったです。

 

       佐伯さん、倉内さん、渡辺和紀さんとかの曲聴きたかった

 

5.最後の演出

  • これも意見分かれると思うんですけども最後の楽曲で3年生が歌う演出、これは個人的にはちょっとモヤモヤしますね。3年生はいつも心の中にいるって事を表している演出なのは重々承知なのですが、ここは6人だけでやって欲しかったというこれはただのワガママです。

 

総評

相変わらず好き勝手に書きましたが、正直μ'sの劇場版よりストーリーは良かったと思います。良かった点にも書きましたが、それぞれのメンバーがそれぞれに答えを出して前へ進んで行く姿を描いた事、とっても良かったと思いますし、Aqoursらしさがあって素敵でした。

あとは沼津の景色を描いた所、沼津のスクールアイドルなんだ!という所も良かったと思います。

 

そしてなんといっても終わりじゃないって所が良いですね。彼女達の物語はまだまだ続いて行く事でしょう✨

 

 

本を読む事が出来なくなってしまった人間がリハビリに挑むお話

自分で言うのもなんだが、昔は割と読書家だったと思う。学生時代は図書館という魔法の施設があったということもあり、沢山の本を借りてきては、帰宅してから寝るまでの時間に3冊読んだこともある。

(ちなみに新聞欄のオススメ本記事を見てはリクエストしまくってました)

 

 

ところが、時は過ぎ社会人になると年間50〜100冊近く読んでた事が嘘のように一年に1冊ぐらいしか読まなくなってしまった。

それは何故か?

 

 

1.図書館がなくなった

まぁ、原因の8割がこれだと思う。作家さんには申し訳ない話だが、タダで読めてた本が読めなくなるとなると読まなくなるのはある意味必然だと思うわけです。

 

2.書店が近くにない

(上にタダで読めてたとか書いたけど)一応それなりに通学途中の書店で本を買うこともあったので、引越しして田舎に住み書店が遠くなってしまったというのも、一つの原因だと思う。

 

ネットがあるじゃないか!と言われそうだが、自分の購入スタンスとして、裏表紙のあらすじと、ペラペラとめくって文体が自分に合ってるか悩んで買うタイプなので、それが出来ないネット通販で買おうという気になれなかった。

 

3.他の娯楽が多すぎる

これも結構大きい理由で、定額動画配信サービスとか、YouTubeとか、ライブBDとか当時はそこまで大きくなかったけど、今は巨大コンテンツとなった娯楽は数えればキリがなく、本を読む時間がなくなったという……

 

 

このままじゃダメだ!

 

 

そう思うようになったキッカケは好きな作家さんが新刊を出すというので、久しぶりに書店に行って読み始めた時だった。

かなり分厚いとはいえ、まぁ一週間もあれば余裕で読めるでしょと思ってたのだが、まぁ読めないこと読めないこと。内容が全然に頭に入らなず結局2週間以上かかってなんとか読みきった。その時に上のように感じたわけです。

 

 

リハビリのお話

このままじゃダメだと言うことで自分の中でいくつかルールを作った。

 

1.小説を買う時に金額は気にしない

お金の事を考えてたらキリがないし、買うかどうか迷うと買えないので、本を買う時は別腹(?)ということにした

 

2.書店に行ったらまとめ買いする

ネット通販で買う気にはどうしてもなれないので、書店に行った時に数冊まとめて買うことでなるだけ本に触れていられる期間を長くしようというわけです

 

3.好きなアーティスト、芸能人のオススメの本を買う

読みたい本に出会うというのは意外と難しく、かといってハズレは引きたくないというワガママな性格なので、好きなアーティストさんや、芸能人さんのオススメの本の中から面白そうなのを選んで買うことにした。この方法なら(他人にオススメするような本なので)ハズレを引きにくいし、最悪ハズレでも(自分の好きな人はこんな本が好きなんだなと分かっただけでも)まぁいいかという気分にもなりやすい。

 

 

というわけで今んとこ、数ヶ月続いてます。多分前よりはかなり読めるようになったと思う……

 

 

しかし、この世界は娯楽が多いね

 

なぞかけの作り方解説

なぞかけの作り方解説

この記事ではなぞかけの作り方とコツを公開しちゃいます。

 

目次

  1. なぞかけとは
  2. なぞかけのタイプ
  3. タイプ別比較
  4. 作り方と練習方法
  5. とっておきのコツ
  6. まとめ

 

1.なぞかけとは

なぞかけとは、ダブルミーニングを利用した言葉遊びである。

(中略)

なぞかけの形式は「○○とかけて××と解く。その心は□□」というもの。 ○○と××という一見なんの関係もなさそうなものを提示し、共通点として□□を示す。

--Wikipediaより

 

上に引用するようになぞかけとは言葉遊びの一種です。イメージ的には駄洒落に近いでしょうか。有名人ではねずっちさんがなぞかけの名手として有名ですね。

 

では、ここでひとつ例をあげてみます。

 

上のなぞかけは最もオーソドックスな同音異義語系のなぞかけですが、なぞかけにはいくつかタイプがあります。

次の項ではなぞかけのタイプについて説明します。

 

2.なぞかけのタイプ

なぞかけのタイプには以下の3つの種類があります。

 

A.同音異義語

同音異義語系は一番オーソドックスななぞかけです。

例えば、刑事(掲示)・診察(新札)といった同じ発音にもかかわらず意味の異なる言葉を利用して作られます。

以下に例を記載します。

 

この場合では宴会と沿海をかけており、どちらも読みは「えんかい」である事がお分かり頂けるかと思います。

 

B.解釈系

解釈系は言葉の解釈を利用して作成する方法です。

もっとも代表的で有名なのは以下のなぞかけでしょう。

「ミニスカート」とかけて、「結婚式のスピーチ」と解く。その心は「短いほど喜ばれる」でしょう

--3代目三遊亭遊朝

 

しかし、このタイプには絶対に守らないといけないルールが存在します。

それは同じ意味で使用してしまった場合、なぞかけとして成立しないということです。

 

具体的に説明しますと上の作品では「ミニスカート」という物理的な短さと「結婚式のスピーチ」という時間的な短さをかけています。

仮に「ミニスカート」を「校長先生の話」としてしまったら、どちらも時間的な短さとなり成立しない事に注意して下さい。

仮に「ミニスカート」を他の語句に置き換えるとしたら「マラソン大会」といったところでしょうか。

 

ではもう一つ例を

 

この場合は「東京スカイツリー」という物理的(長さ的)な高さと、「ルイヴィトンのバッグ」という価格的な高さとなっている事がお分かりいただけるかと思います。

 

C.ダジャレ系

ダジャレ系は比較的発音の近しい言葉、もしくは同音ではあるが、単語又は熟語としては不成立のもの使用する方法です。

 

例えば近しい言葉として「コーディネート」と「こーでねーと」などが、同じ発音の言葉としてはアルミ缶と「あるミカン」などがあります。

 

ダジャレ系のなぞかけを以下に記載します。

 

この場合はDAIGOさんと大誤算で発音は同じとなりますが、発音の近似した言葉を使用する場合はあまりに違いすぎると聞く人が理解できなくなる恐れがあるので注意が必要です。

 

3.タイプ別比較

以上3つのタイプをなぞかけの作りやすさ、受け手の評価の得やすさ、これらを踏まえた総合的なオススメ度をまとめたものが以下の表になります。

 

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解説

同音異義語

やはり一番オーソドックスな同音異義語系が一番オススメかと思います。短い熟語又は単語をかけた場合では評価を得られにくいですが、長いものをかけた場合や、複数個かけた場合にはかなり良い評価を得る事ができるかと思います。

 

解釈系

解釈系は比較的思いつきやすく、その割に評価は高く得られる事が多いですが、逆に言えばホームラン級のを作れる可能性はかなり低く、また解釈系はお題次第では思いつかない事もあるため、オススメ度はBとなります。

 

ダジャレ系

ダジャレ系はなんとなく上の例でも分かって頂けると思いますが、(特に発音が同じでなく近似の物については)「お〜」という評価を得るのは難しいので、あまりオススメはできません。ですが、同音異義語系との組み合わせ等により化けることはあると思います。

 

4.作り方と練習方法

なぞかけの作り方を紹介するサイトは大抵の場合、以下のように書いてあると思います。

例えばお題が「鉄道」の場合、汽車、客、ホーム、駅、電線など、沢山の言葉を連想し、その中からなぞかけ出来そうな物を選びます。

 

しかしながら、この方法はなぞかけ初心者の人はまず出来ません!

 

慣れた人なら例えば

鉄道とかけまて、ストッキングとときます。その心はどちらも電線(伝染)がつきものでしょう。

みたいに作れるとは思いますが、(あまり上手くはないですね・・・)最初のうちは同音異義語を見つける事が出来ないと思います。

 

そこでオススメしたい作り方がコチラ

「結論から作る」です

つまり「○○とかけて××ととく、その心は◻︎◻︎」の◻︎◻︎から考える方法です。

例えば、「診察と新札って同音異義語だな〜」と思いついたとします。そしたら診察から○○を新札から××を考えます。

 

診察・・・病院、医者

新札・・・ATM、銀行、結婚式

 

このように、逆からなら簡単に連想できますよね。

 

どれを選んでもある程度は成立しますが、仮に○○には病院を××には銀行をチョイスしてみます。そうすると

病院とかけまして銀行とときます。その心はどちらも診察(新札)欲しい時に行くでしょう。

となぞかけを作る事が出来ます。

出来るだけ綺麗ななぞかけを作れるように○○と××を入れ替えて沢山作ってみる事が大切です。

 

その時に意識して欲しいポイントが××は長くなってもよいが、○○は単語一文字で作るという事です。

例を挙げますと

医療ミスとときまして結婚式のご祝儀でありがちな事とときます。その心はどちらも診察(新札)不足でしょう。

この場合、○○は「医療ミス」と一つの単語ですが、××は「結婚式のご祝儀でありがちな事」と非常に長いです。基本的にお題というのは単語一つで貰う事が多いので、普段からその練習の為に単語一つにしましょうという事です。××は自分で考える所なので基本的にどれだけ長くてもOKです。

 

 

そうして毎日なぞかけを作っていると発想力が鍛えられるのでいつのまにか、○○というお題からでも作る事が出来るようになります。

 

5.とっておきのコツ

なぞかけが思いつかない時に使って欲しいとっておきのコツを2つお教えします。

 

まず1つ目は「人名を使え」です。

人名というのは非常に便利で、あっという間になぞかけを作る事が出来ます。例えば、(北川)景子と稽古、堂本(剛)と胴元、(安達)祐実と弓など、なぞかけの宝庫であり、しかも相手の好きな芸能人の名前などを使った場合はなぞかけの評価もあがるというものです。

以下に例を挙げます

 

そして2つ目は「欠かせないでしょう」と「つきものでしょう」は魔法の言葉です

○○とかけまして××とときますその心は◻︎◻︎……まで思いついたにもかかわらず、○○と××の共通点が見つからずあと一歩の所でなぞかけが作れないという場面は多々あると思います。そういった場合に○○と××を繋ぐ言葉として便利なのが「欠かせないでしょう」と「つきものでしょう」です。

 

上の鉄道の例でも使いましたが、以下に例を挙げます。

このテクニックは他のブログさんでも紹介されているのを見た事があり、そういった点でも一般的によく使われるテクニックです。

 

6.まとめ

いかがでしたか?以上のポイントを押さえれば必ずなぞかけを作れるようになると思います。最初のうちは微妙な物しか出来ないかもしれませんが、慣れてくれば以下のような2つがけのなぞかけも作れるようになると思います

 

是非みなさん、この記事を参考に良いなぞかけライフを楽しんでください。

 

なぞかけとかけまして、徒競走とときます。

その心はどちらもかける速さが重要です。

 

 

頑張り屋のアイドルと自分を比較して落ち込んでる人へ

この記事を読んでくれてる人は2次元、3次元に限らず、頑張り屋さんの素敵なアイドル(別にアイドルに限る必要もないですが)を応援している方だと思います。

 


そして、その人の輝きや頑張りと比較して自分はダメだなぁと思ってる人でもあると思います。

 

 

勝手な想像ですがそんな気持ちを抱く人は会社員としてそれなりに働いていて、でも充実していない日々を送っている--そんな人が多いのではないのかなと思います。あとは、その応援しているアイドルが同年代や年下である人ほどそういう傾向が強いのではないかなと思います。


(端的に言うなら劣等感ってやつだね)

 

あなたとその人の違いを生んだものはなんでしょうか?少し考えてみて下さい。

容姿?才能?運?家庭環境?色々な理由があると思いますが、一番は「一歩踏み出せたか踏み出せなかったじゃないでしょうか?

 

 

踏み出した結果ダメだったという人も中にはいるでしょうが、きっとこの記事を読んでいるあなたは何も踏み出していないのではないですか?

私もその一人です。(好奇心はある方なので適当にやってみることは多いですが)

 

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芸能人ブログにありがちな唐突に挟まれる自撮り写真

 

じゃあ、どうすれば良いのか?

 

 

踏み出せばいいんです!

 

 

とは言いません。だって踏み出せる勇気を持っていればとっくに踏み出している筈ですから。

 

 

答えは自分で出すしかないのです。

踏み出すのか、それともここまま現状維持で生きていくのか。

またはそれ以外の道もあるかもしれません。

 

いずれにせよどの道を選ぶもあなたの自由であり、その選択は誰にも否定する事は出来ませんし、されるものでもありません。

 

 

でも、少しだけ偉そうなアドバイスをさせていただくなら、

 

「いつでも走れるようにしておこう」

 

と言いたいです。

 


人生生きていればきっとチャンスが1回ぐらいは巡ってくる筈です。その時に踏み出す足が鈍っていたらきっと掴み損ねます。

 

だから叶えたい夢がある人はその叶えたい夢に近づけるように準備をしましょう。

叶えたい夢がない人もせめて昨日の自分に負けないようにしましょう。それこそ英単語ひとつ覚えるとか、料理の腕をあげるとかなんでも良いのです。

 

そうすればきっといつか巡ってきたチャンスを掴めるのではないかなと思います。そしてその準備をしながら過ごす日々はあなたが感じている劣等感を少しは解消してくれることでしょう。

 

 

最後に。
あなたが自分の事をどう思っていようが、あなたの応援はきっとあなたの大切な人の支えになっている筈ですよ。

そう信じましょう。そしてあなたの大切な人と楽しい時間を共有して生きていきましょう。それがオタクの矜持です。

 

ラブライブ!サンシャイン‼︎7話ネタバレ感想

見つかったね……Aqoursだけの輝きが!!

 

 

早いものでもう7話ですね。 

 

 

地区予選で優勝したものの、廃校は決まってしまう展開でしたが、僕はご都合主義という物が好きじゃないのもあって、これで良かったのだと思ってます。

 

かつて、廃校キタコレ!と言っていた千歌ちゃんが、涙を流すシーンにはグッときました。

 

「学校が救えなかったのに、ラブライブ!で優勝しても輝きが見つかるわけがない」

と言った千歌ちゃん。心の強さも考え方も「普通」の女の子感が出ていてサンシャイン‼︎らしいなぁって思いました。

 

 

ラブライブ!で優勝して、浦の星の名前を歴史に刻む」

 

この発想には正直目から鱗が落ちました。なるほどなぁ……って感じです。

 

 

そして、その言葉をラブライブ!での優勝をなりふり構わず取りに行く決意を固める千歌ちゃん達9人。

 

輝きを目指して"がむしゃら"に駆け抜けて行く9人の少女達のストーリー

それがラブライブ!サンシャイン‼︎

 

浦ラジの最初で毎回言うこの台詞があまりにもピッタリでワクワク感がこみ上げて来ますね。

私利私欲の為だけにラブライブ!をあくまで手段として使う展開ってなんかめっちゃ燃えません?人間はエゴで出来てるという現実感が好きです。

 

「敗北からのスタート」泥臭い青春を!Aqoursだけの輝きを!見せて欲しい……いや、"見せつけて"欲しいです!そして、あの羽根のようにラブライブ!Aqoursの輝きでAqours色に染めてくれ!

 

ラブライブ!サンシャイン‼︎2期1話感想

 

今までのラブライブ!シリーズで一番ラブライブ!らしくない1話。でもそれがとても良かったと思える1話でした

 

 

ついに始まったラブライブ!サンシャイン‼︎2期です。前回大会は決勝に進出できず敗退……でも入学予定者は集まりそう!となっていた所にまさかの廃校決定の連絡。

その事をみんなに言い出せずにいた鞠莉の変化を機敏に感じ取った果南とダイヤ。言葉すら足りなかった3年生も成長したんだなぁって思えるシーンでした。

 

 

今までのラブライブ!なら穂乃果ちゃんの謎パワーでなんとかなるみたいな展開でしたが、今回はそうはいきませんでした。Aqours 9人はやりきれない気持ちを抱えこみ苦しみます。そのもがきだとか苦しみだとか……私は1期から言っていますがこの等身大なストーリーがラブライブ!サンシャイン‼︎の良い所だと思いますし、大事にして欲しい所でもあります。

 

 

特に浜辺での梨子ちゃんの割り切ったような言葉に対して

「それ本気で言ってるんだったら私、梨子ちゃんのこと…………軽蔑する」

と悔しさと悲しみの混じった表情で返した千歌ちゃんは衝撃的でした。大切な友達でもありメンバーでもある梨子ちゃんに対して軽蔑するという言葉を選ぶあたり、千歌ちゃんの悔しさの丈が伝わってきました。

 

 

そして次の朝、自分の力で結論を出した千歌ちゃん。憧れの輝きを追いかける女の子から、自分の、自分達だけの輝きを追いかける女の子に成長しましたね。

 

 

 

 

冒頭でも書きましたが今回はやや暗めの1話かつ、最終回かと思うような怒涛の展開で進んでいったので衝撃を受けました。

 

しかし、現実世界で1期から約1年、アニメ世界ではほとんど時間は経っていないにも関わらず、そのどちらの世界でもAqoursメンバーは本当に逞しくなったなぁと思いました。

 

今回のラストシーンはその成長の証明と言えるでしょう。太陽=サンシャインが登る校庭で前へ進み続け、奇跡を起こすと決意を固めた9人。未来は誰にもわかりませんが今の彼女達なら奇跡を起こせるそんな気がしてなりません。2話からの展開がとても楽しみです。

 

 

 

 

トランスフォーマー/最後の騎士王 レビュー

*かなりネタバレあります。ご注意ください。

 

また、否定的な内容を含みますので、不快に思われる方は閲覧をオススメしません。

 

 

 

 

トランスフォーマー/最後の騎士王を4DX 3Dで観てきましたので、良かった点と悪かった点を挙げてレビューしていきたいと思います。

 

 

総評価:50点

良かった点

1.人間とTFの友情を感じられた

2.過去のキャラクターが沢山登場

  • レノックスを始めとして、シモンズ捜査官など、過去作での代表的なキャラクターが登場し、登場時間に関わらず彼らの特徴が上手く描かれていたのではないかなと思います。

3.無意味な死がなかった

4.オプティマスとバンブルビーの戦闘シーン

  • 作中にはオプティマスとバンブルビーが戦闘を繰り広げるシーンがありますが、二人の戦闘力の絶妙な差を上手く描いてありました。また戦闘シーン自体も非常に迫力がありここ数作でもベスト3に入るほどの見応えがありました。

 

悪かった点

1.ストーリーがもはやよくわからない

  • TFにストーリーは全くと言って良いほど求めていませんが、今回はディセプティコンと謎の女王の関係、また作中に出てくるアイテムなど、複雑なのか雑なのかすらよくわからないほどストーリーが意味不明でした。

2.肝心の戦闘シーンが短い

  • 過去作の戦闘シーンが長かったかと聞かれればそうでもなかった気もしますが、今回は特に短い印象を受けました。人間の戦闘シーンは多かったのですが、トランスフォーマー同士の戦闘シーンは特に短く、物足りない印象を受けました。

3.変形シーンの見どころが全くない

  • これはオプティマスに対してなのですが、オプティマスプライムのシーンが中盤以降しか出てこない事もあり、オプティマスプライムの迫力ある変形シーンが全くなかったのはあまりにも残念です。他のキャラクターもバンブルビー以外は少なかったですね。過去作のアイアンハイドが衝突しながら変形するようなああいったシーンが欲しいですね。

4.敵味方がわからない

  • ここ2作に特に言える事なのですが、初期の頃は比較的オートボットが派手なカラーリング、ディセプティコンは地味なカラーリングで見分けが容易だったのですが、グリムロックや、今回新たに登場するキャラクターは色味が金属色剥き出しの為、どっちが敵でどっちが味方かが非常に分かりにくいです。宇宙船も同様ですね。

5.最後のシーンが残念

  • 今までのTF(特に前3作)ではオプティマスの語りと共に終わるという余韻があるエンディングが大変魅力的でしたが、今回はそれがなくあからさまに続編を匂わすというあまりにもガッカリなエンディングでした。

 

まとめ

ちょっと今回は色々と残念な点が多かったように思います。しかし、短いながらもオプティマスの戦闘シーンはなかなかの見応えがあり、トランスフォーマーとしての魅力は失われた訳ではありません。今作はストーリーの都合上、オプティマスの登場時間が短かったので次作は彼の活躍が全編にわたって観られることを期待しています。